日々の日常的なことから、アニメなどの感想を取扱おうかな、と考えています。
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見にくくなると醜くなるので(ぅゎ
修正しました
1st contact:銃声-Sound-
「翼……翼、起きろ。朝だぞ」
意識の遠くから声がする。
どうやら今日もまだ……
「あぁ、起きたよ。アルフォースブイドラモン」
起きた時いつも言う。
それというのも、この世界―デジタルワールド―に来てから。
こっちに来た理由というのも色々なものから逃げるため。
しかし、日常に危険があるのは変わらない。
かといって、元の世界に戻ってもただ死ぬだけだろう。
なら、この世界で逃げ続けたい。
「俺って何が出来るんだろうな」
「どうしたんだ、急に?」
どうしたんだ、か……
俺にもよくわからない。
本当になんとなく。
なんとなく訊いてるだけ。
でも、無意識下ではわからない。
「なんとなく、かな」
「そうか? だが、望めば色々出きるはずだ。この先の未来に決まった道はない。選ぶのは他ならぬ自分自身だからな」
何でも、とは言わない辺り現実的だ。
そこがまた、余計な希望を抱かずに済むから良かったりする。
これ以上の高望みはしない。
残された道を精一杯歩く。
そして困っている奴がいれば助ける。
少なくとも充実した日々を過ごしたい。
後悔なんてしたくない。
まして無駄死にも。
ただ、意味が欲しかった。
俺が生きた意味が。
「ほら翼、飯だ」
「また和風か、飽きない?」
と、悪態をつくものの美味いものは美味いし、やっぱり好きだった。
それはアルフォースブイドラモンに伝わっているから上辺の嘘は気づいてる。
軽い冗談だと分かってくれている。
だからこそ、俺は最期にはアルフォースブイドラモンに恩返しがしたいと常々思う。
だけど、それは出来ない。
自分の死期など分かるとは思えない。
だからといって、死期よりも前にしてしまっては余計な心配をかけ、返って迷惑になってしまう。
「食い物……!」
「お腹空きました……」
突然の声。
それも若い声が二つ。
聞こえてきた方向を見ればやはり少年二人とデジモンが二体。
デジモンの方は黒い竜戦士と橙色の竜戦士。
どっちも究極体だ。
「一緒に食べるか?」
アルフォースブイドラモンのその言葉を皮切りに一斉に飛び込んできた。
いずれもかなりの速さで食べる。
俺はそっとアルフォースブイドラモンに目配せしておく。
それに対してアルフォースブイドラモンも頷くとすぐに光速さながらの速さで飛んでいく。
短い距離なら瞬間移動のようにすら思える速さが特徴とはいえ速い。
それでいて周囲へは僅かな振動、それも集中せねばわからないぐらいの小さな影響しか与えない。
そんな事をまた考えていると、俺の危惧した状況が今生まれた。
「ミ、ミズ……」
「何? ミミズが欲しいのか? それは失礼、水を持ってきてしまった」
かなり棒読みにアルフォースブイドラモンが喉を詰まらせたらしい少年に水を飲ませる。
冗談はどうしても言いたかったんだろう。
場の雰囲気を和ませるのが苦手なのに好きだからな。
しかし、こうもあっさり予想が当たると面白かったりする。
「遅れたけど、オイラは相楽 朱矢(さがら あけや)、ウォーグレイモンのテイマーさ」
「僕がウォーグレイモン、色で見分けてね」
どちらも軽いノリのようだ。
自己紹介がかなり雑だ。
とはいえ、雑な方がかえって良い。
そう思うのはやはりもう一人のを聞いてから。
「申し遅れました、私ある友人を救いに行く旅をしている者で名前は相楽 秋谷(さがら あきや)と申します。既にお分かりかと思いますが、ブラックウォーグレイモンのテイマーであり、朱矢様とは一応の兄弟の関係です」
「ブラックウォーグレイモンだ、先程は見苦しいものをお見せいたして真に申し訳ない」
という二人だが、取り乱しながらも最低限のマナーは守っていたと思う。
しかしながら、挨拶が固い。
これならまだ雑な方が好きかもしれない。
俺はそう思う。
かといって自己紹介されても困る。
人相手に話すのは慣れてない。
「私の名はアルフォースブイドラモン、そしてテイマーの大空 翼(オオゾラ ツバサ)だ。故あって旅をしている」
こっちは本当に他人だろうと関係なく、手慣れたものだ。
こういうのは少し見習いたい。
なら、俺も行動すべきか……
「俺――」
「ブリザードウルフクロー!!」
言いかけて飛来する無数のミサイル。
視界の端に捉えた黒の存在。
……速いな。
―――まぁアルフォースブイドラモンには劣っているが。
「メタルガルルモン、か……」
アルフォースブイドラモンがそう呟くのと斬り裂かれたミサイルが落ちるのは同時。
目を瞑ったままの朱矢と秋谷はまだ気づいていない。
ウォーグレイモンとブラックウォーグレイモンは何があったのか理解していない様子だ。
ま、神速の剣技を見抜くのは容易ではない。
まして突然の事なのだから仕方ない。
「何者だ、貴様は」
「相手に名を聞くのなら先に言うのが常識であろう」
そう言い様、既にメタルガルルモンの後ろに姿がある。
メタルガルルモンも反応が追いついていない。
しかし、アルフォースブイドラモンはこの状況ですら相手を斬ることはしない。
互いに名前を名乗ってから、がポリシーだし、今まで斬られた敵を見たことはない。
本気なら数秒で決着がつく筈だ。
「メタルガルルモン、明夜(アクヤ)のパートナー」
無感情に言われる自己紹介。
恐怖すらない。
かといって死を覚悟した訳でもない。
本当に無感情。
アルフォースブイドラモンはそれをただ黙して見送り、後にメタルガルルモンの前に出る。
いつもの通りだ。
「私はアルフォースブイドラモン、翼が私のテイマーだ」
そして構える。
拳法のような構え方。
この形からの動きは速い。
隙は勿論ない。
けれど、隙などメタルガルルモンに関係はない。
全身のハッチを開いて攻撃の準備をする。
「少し待て、メタルガルルモン」
そこへかかる隠った声。
仮面をつけた少年。
放つ気迫は重苦しい。
そして、この場にいる全てのデジモンの動きをその存在が止めていた。
間違いなく人間。
しかし、その気迫はどこか常人とは違う。
「明夜様」
「テイマー有りのデジモンとは初めてだな……」
思わず呟かれる声。
どうやらこの少年が明夜、メタルガルルモンのテイマー。
仮面の奥に光る瞳は深い色を放つ。
人間自体も何か武術の使い手か?
「アルフォースブイドラモン、俺の側につかないか?」
「断る」
そりゃ、そうだ。
俺だって速攻で答える。
バカな質問をする。
「まぁ、そうだろうな……」
なら聞くなよ。
本当にバカか?
それともダメ元か?
「しかし、二体のロイヤルナイツはこちら側についているぞ?」
「……だから、どうした。私は抜けた」
ロイヤルナイツ?
聞いたことないな。
しかし、明夜がトップではないらしい。
ならば、あまり意味のある戦いではない。
「明夜! 下らない事は止めろって言ってるだろ!?」
だが、朱矢にとってはそうでもないようだ。
呼び捨てにしてるあたり初対面でもなさそうだしな。
何かあるか。
どちらにせよ、ここは選手交代だな。
アルフォースブイドラモンに目線を送る。
それを受け取りアルフォースブイドラモンも下がる。
「朱矢、任せた」
アルフォースブイドラモンと一緒に下がる。
朱矢も理解したのか前にでる。
軽い奴かと思ってたが、違うらしい。
実際は深い事情の持ち主のようだ。
実力はいかほどか……
「ブレイブトルネード!!」
早速突っ込んでいくか。
どんな狙いがあるのだろう。
しかし、得てして結果はただ避けられるだけ。
他に何かがあったとは思えない。
いったい何を狙った?
「そのまま突っ込みまくれ!」
……作成なしか。
どうりで……
どうりで、何の変化もないわけだ。
それとも普段の俺達が考えすぎか?
どちらにせよやることは決まってる。
ただ黙して見るのみ。
「そんな単純だから……。やれ、メタルガルルモン」
「ハッ! コキュートスブレス!」
氷の息を吐きつけ周囲の樹木や地面を凍らせ、砕けて地面に散らばる。。
しかし、そんな事より言葉の前半が気になる。
単純だから……なんだ?
何か呟いていたようだが何を?
無性に気になる。。
「ブリザードウルフクロー!」
しかし、そんな事を考えている暇も……
うわっ眩しっ!
そうか、コキュートスブレスの狙いはこれか。
所謂、目眩まし。
更に全方位からのミサイル。
避けきるのは至難の業。
相殺も全方位では難しい。
「勝負はお預け―――」
ミサイルが直撃する直前に聞こえた声。
我慢仕切れなくなったみたいだな。
だけど、大丈夫だ。
死ぬことはない。
次第に蒸気が晴れ状況が分かる。
予想通り、アルフォースブイドラモンがバリアを張って守っていた。
全方位を球状に覆うそれは何人たりとも侵せぬ絶対の領域。
「さて、私との決着をつけるか?」
バリアが見えなくなるのとほぼ同時に声は届いていただろう。
そして、喉元に突きつけられる閃光の剣は見えていなかっただろう。
何度見ても速い。
それでいて寸分の狂いもなく正確。
全く、反則級だな。
いつもなのだが。
「そうだな、決着だ」
しかし、明夜というのも用心深い。
拳銃なんてものを用意するとは……
見たところ9㎜。
殺傷力は十分だな。
ただ、そんなものを向けて決着だと思っているなら詰めが甘いな。
さすがに空発なんてことはないだろう。
それでも詰めが甘いのは、
「その角度じゃ俺の横15㎝を通って外れるぞ」
こういう事だ。
明夜も少しムカついたのか引き金に力をこめる。
まだ引ききっていないが、脅しのつもりだろう。
これ以上口を開くな、つぅこった。
「試してみるか?」
「試してやる」
即答された。
明夜は拳銃の角度を変えていない。
当てる自信があるのだろう。
だが外れは外れ。
直感じゃなくても俺には分かる。
「動く必要はないぞ、ブラックウォーグレイモン」
後は横で動きかけていたブラックウォーグレイモンに声をかければよし。
声に反応して一瞬動きを止めるブラックウォーグレイモン。
明夜はその瞬間を見逃さずに撃ってくる。
吹き抜ける風。
全く影響はない。
「いい加減に諦めたら?」
続けてくる銃弾だが、全部微妙に外れるのが分かっていた。
一、二、三、四、五……
6連式だからもう弾はない。
証拠に薬莢を落として次の弾を籠めようと準備している。
させるかよ。
俺は走り出す。
「距離18.82メートル、装弾はもう終わる」
しゃあねえ。
ポケットからペンダントを取り出し、投げつける。
思わず弾こうとしたのか籠めた銃弾が落ちる。
代わりにペンダントは宙に弾かれた。
慌てて次を出そうとしているが遅い。
既に至近距離にまで迫っている。
「甘いんだよ!」
回し蹴りが気持ちよく手首に直撃。
拳銃が回転しながら飛んでいく。
……一瞬目に入る金色のもの。
それが今、拳銃に押し込まれた。
マズい!
そう思うと自然に体が動いていた。
明夜を押し倒すように、飛び込んで……
直後響く高い音。
何かが体中をはしった。
~~アトガキ~~
何か無理があるというか文章力のなさを掲示したような……
とりあえず、本編は長いのに省略(短く見せるの)ができないので困ったものです。
ま、そこら辺は適当にスルーしてくだされ。
色々と分からない事もあるでしょうがそこら辺は小説ということで。
次回は次の次の日曜日にでもできるように頑張ります。
PS
どっかで矛盾があると思ったら教えてください。
それ多分直し忘れです。
「翼……翼、起きろ。朝だぞ」
意識の遠くから声がする。
どうやら今日もまだ……
「あぁ、起きたよ。アルフォースブイドラモン」
起きた時いつも言う。
それというのも、この世界―デジタルワールド―に来てから。
こっちに来た理由というのも色々なものから逃げるため。
しかし、日常に危険があるのは変わらない。
かといって、元の世界に戻ってもただ死ぬだけだろう。
なら、この世界で逃げ続けたい。
「俺って何が出来るんだろうな」
「どうしたんだ、急に?」
どうしたんだ、か……
俺にもよくわからない。
本当になんとなく。
なんとなく訊いてるだけ。
でも、無意識下ではわからない。
「なんとなく、かな」
「そうか? だが、望めば色々出きるはずだ。この先の未来に決まった道はない。選ぶのは他ならぬ自分自身だからな」
何でも、とは言わない辺り現実的だ。
そこがまた、余計な希望を抱かずに済むから良かったりする。
これ以上の高望みはしない。
残された道を精一杯歩く。
そして困っている奴がいれば助ける。
少なくとも充実した日々を過ごしたい。
後悔なんてしたくない。
まして無駄死にも。
ただ、意味が欲しかった。
俺が生きた意味が。
「ほら翼、飯だ」
「また和風か、飽きない?」
と、悪態をつくものの美味いものは美味いし、やっぱり好きだった。
それはアルフォースブイドラモンに伝わっているから上辺の嘘は気づいてる。
軽い冗談だと分かってくれている。
だからこそ、俺は最期にはアルフォースブイドラモンに恩返しがしたいと常々思う。
だけど、それは出来ない。
自分の死期など分かるとは思えない。
だからといって、死期よりも前にしてしまっては余計な心配をかけ、返って迷惑になってしまう。
「食い物……!」
「お腹空きました……」
突然の声。
それも若い声が二つ。
聞こえてきた方向を見ればやはり少年二人とデジモンが二体。
デジモンの方は黒い竜戦士と橙色の竜戦士。
どっちも究極体だ。
「一緒に食べるか?」
アルフォースブイドラモンのその言葉を皮切りに一斉に飛び込んできた。
いずれもかなりの速さで食べる。
俺はそっとアルフォースブイドラモンに目配せしておく。
それに対してアルフォースブイドラモンも頷くとすぐに光速さながらの速さで飛んでいく。
短い距離なら瞬間移動のようにすら思える速さが特徴とはいえ速い。
それでいて周囲へは僅かな振動、それも集中せねばわからないぐらいの小さな影響しか与えない。
そんな事をまた考えていると、俺の危惧した状況が今生まれた。
「ミ、ミズ……」
「何? ミミズが欲しいのか? それは失礼、水を持ってきてしまった」
かなり棒読みにアルフォースブイドラモンが喉を詰まらせたらしい少年に水を飲ませる。
冗談はどうしても言いたかったんだろう。
場の雰囲気を和ませるのが苦手なのに好きだからな。
しかし、こうもあっさり予想が当たると面白かったりする。
「遅れたけど、オイラは相楽 朱矢(さがら あけや)、ウォーグレイモンのテイマーさ」
「僕がウォーグレイモン、色で見分けてね」
どちらも軽いノリのようだ。
自己紹介がかなり雑だ。
とはいえ、雑な方がかえって良い。
そう思うのはやはりもう一人のを聞いてから。
「申し遅れました、私ある友人を救いに行く旅をしている者で名前は相楽 秋谷(さがら あきや)と申します。既にお分かりかと思いますが、ブラックウォーグレイモンのテイマーであり、朱矢様とは一応の兄弟の関係です」
「ブラックウォーグレイモンだ、先程は見苦しいものをお見せいたして真に申し訳ない」
という二人だが、取り乱しながらも最低限のマナーは守っていたと思う。
しかしながら、挨拶が固い。
これならまだ雑な方が好きかもしれない。
俺はそう思う。
かといって自己紹介されても困る。
人相手に話すのは慣れてない。
「私の名はアルフォースブイドラモン、そしてテイマーの大空 翼(オオゾラ ツバサ)だ。故あって旅をしている」
こっちは本当に他人だろうと関係なく、手慣れたものだ。
こういうのは少し見習いたい。
なら、俺も行動すべきか……
「俺――」
「ブリザードウルフクロー!!」
言いかけて飛来する無数のミサイル。
視界の端に捉えた黒の存在。
……速いな。
―――まぁアルフォースブイドラモンには劣っているが。
「メタルガルルモン、か……」
アルフォースブイドラモンがそう呟くのと斬り裂かれたミサイルが落ちるのは同時。
目を瞑ったままの朱矢と秋谷はまだ気づいていない。
ウォーグレイモンとブラックウォーグレイモンは何があったのか理解していない様子だ。
ま、神速の剣技を見抜くのは容易ではない。
まして突然の事なのだから仕方ない。
「何者だ、貴様は」
「相手に名を聞くのなら先に言うのが常識であろう」
そう言い様、既にメタルガルルモンの後ろに姿がある。
メタルガルルモンも反応が追いついていない。
しかし、アルフォースブイドラモンはこの状況ですら相手を斬ることはしない。
互いに名前を名乗ってから、がポリシーだし、今まで斬られた敵を見たことはない。
本気なら数秒で決着がつく筈だ。
「メタルガルルモン、明夜(アクヤ)のパートナー」
無感情に言われる自己紹介。
恐怖すらない。
かといって死を覚悟した訳でもない。
本当に無感情。
アルフォースブイドラモンはそれをただ黙して見送り、後にメタルガルルモンの前に出る。
いつもの通りだ。
「私はアルフォースブイドラモン、翼が私のテイマーだ」
そして構える。
拳法のような構え方。
この形からの動きは速い。
隙は勿論ない。
けれど、隙などメタルガルルモンに関係はない。
全身のハッチを開いて攻撃の準備をする。
「少し待て、メタルガルルモン」
そこへかかる隠った声。
仮面をつけた少年。
放つ気迫は重苦しい。
そして、この場にいる全てのデジモンの動きをその存在が止めていた。
間違いなく人間。
しかし、その気迫はどこか常人とは違う。
「明夜様」
「テイマー有りのデジモンとは初めてだな……」
思わず呟かれる声。
どうやらこの少年が明夜、メタルガルルモンのテイマー。
仮面の奥に光る瞳は深い色を放つ。
人間自体も何か武術の使い手か?
「アルフォースブイドラモン、俺の側につかないか?」
「断る」
そりゃ、そうだ。
俺だって速攻で答える。
バカな質問をする。
「まぁ、そうだろうな……」
なら聞くなよ。
本当にバカか?
それともダメ元か?
「しかし、二体のロイヤルナイツはこちら側についているぞ?」
「……だから、どうした。私は抜けた」
ロイヤルナイツ?
聞いたことないな。
しかし、明夜がトップではないらしい。
ならば、あまり意味のある戦いではない。
「明夜! 下らない事は止めろって言ってるだろ!?」
だが、朱矢にとってはそうでもないようだ。
呼び捨てにしてるあたり初対面でもなさそうだしな。
何かあるか。
どちらにせよ、ここは選手交代だな。
アルフォースブイドラモンに目線を送る。
それを受け取りアルフォースブイドラモンも下がる。
「朱矢、任せた」
アルフォースブイドラモンと一緒に下がる。
朱矢も理解したのか前にでる。
軽い奴かと思ってたが、違うらしい。
実際は深い事情の持ち主のようだ。
実力はいかほどか……
「ブレイブトルネード!!」
早速突っ込んでいくか。
どんな狙いがあるのだろう。
しかし、得てして結果はただ避けられるだけ。
他に何かがあったとは思えない。
いったい何を狙った?
「そのまま突っ込みまくれ!」
……作成なしか。
どうりで……
どうりで、何の変化もないわけだ。
それとも普段の俺達が考えすぎか?
どちらにせよやることは決まってる。
ただ黙して見るのみ。
「そんな単純だから……。やれ、メタルガルルモン」
「ハッ! コキュートスブレス!」
氷の息を吐きつけ周囲の樹木や地面を凍らせ、砕けて地面に散らばる。。
しかし、そんな事より言葉の前半が気になる。
単純だから……なんだ?
何か呟いていたようだが何を?
無性に気になる。。
「ブリザードウルフクロー!」
しかし、そんな事を考えている暇も……
うわっ眩しっ!
そうか、コキュートスブレスの狙いはこれか。
所謂、目眩まし。
更に全方位からのミサイル。
避けきるのは至難の業。
相殺も全方位では難しい。
「勝負はお預け―――」
ミサイルが直撃する直前に聞こえた声。
我慢仕切れなくなったみたいだな。
だけど、大丈夫だ。
死ぬことはない。
次第に蒸気が晴れ状況が分かる。
予想通り、アルフォースブイドラモンがバリアを張って守っていた。
全方位を球状に覆うそれは何人たりとも侵せぬ絶対の領域。
「さて、私との決着をつけるか?」
バリアが見えなくなるのとほぼ同時に声は届いていただろう。
そして、喉元に突きつけられる閃光の剣は見えていなかっただろう。
何度見ても速い。
それでいて寸分の狂いもなく正確。
全く、反則級だな。
いつもなのだが。
「そうだな、決着だ」
しかし、明夜というのも用心深い。
拳銃なんてものを用意するとは……
見たところ9㎜。
殺傷力は十分だな。
ただ、そんなものを向けて決着だと思っているなら詰めが甘いな。
さすがに空発なんてことはないだろう。
それでも詰めが甘いのは、
「その角度じゃ俺の横15㎝を通って外れるぞ」
こういう事だ。
明夜も少しムカついたのか引き金に力をこめる。
まだ引ききっていないが、脅しのつもりだろう。
これ以上口を開くな、つぅこった。
「試してみるか?」
「試してやる」
即答された。
明夜は拳銃の角度を変えていない。
当てる自信があるのだろう。
だが外れは外れ。
直感じゃなくても俺には分かる。
「動く必要はないぞ、ブラックウォーグレイモン」
後は横で動きかけていたブラックウォーグレイモンに声をかければよし。
声に反応して一瞬動きを止めるブラックウォーグレイモン。
明夜はその瞬間を見逃さずに撃ってくる。
吹き抜ける風。
全く影響はない。
「いい加減に諦めたら?」
続けてくる銃弾だが、全部微妙に外れるのが分かっていた。
一、二、三、四、五……
6連式だからもう弾はない。
証拠に薬莢を落として次の弾を籠めようと準備している。
させるかよ。
俺は走り出す。
「距離18.82メートル、装弾はもう終わる」
しゃあねえ。
ポケットからペンダントを取り出し、投げつける。
思わず弾こうとしたのか籠めた銃弾が落ちる。
代わりにペンダントは宙に弾かれた。
慌てて次を出そうとしているが遅い。
既に至近距離にまで迫っている。
「甘いんだよ!」
回し蹴りが気持ちよく手首に直撃。
拳銃が回転しながら飛んでいく。
……一瞬目に入る金色のもの。
それが今、拳銃に押し込まれた。
マズい!
そう思うと自然に体が動いていた。
明夜を押し倒すように、飛び込んで……
直後響く高い音。
何かが体中をはしった。
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プロフィール
HN:
時流
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1992/12/07
職業:
学生
趣味:
小説を書く
自己紹介:
時流です。
突然、古臭い言葉遣いになったり、暴走します。
でも、最低限のマナーを守るようには勤めてます。
それに小説&絵をかきます。
どちらも下手ですが、頑張ってHPにupします。
よければ見てやってください。
突然、古臭い言葉遣いになったり、暴走します。
でも、最低限のマナーを守るようには勤めてます。
それに小説&絵をかきます。
どちらも下手ですが、頑張ってHPにupします。
よければ見てやってください。
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