日々の日常的なことから、アニメなどの感想を取扱おうかな、と考えています。
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ついでに修正
「鬼以上の獣じゃの…!」
あざ笑われる事は気にしない。
ただその怒りは牛鬼に向けられるもの以外にはない。
しかし、それは何故か……
「憎いか? 母を殺した男が!?」
「…………」
突如動きを止める彰。
その瞳に映るのは空に輝く満月。
思い起こせばあの日だって……
「どうした? 来ぬのか?」
「…………」
再び黙殺。
しかし、その視線は真っ直ぐに牛鬼へ。
その目を見て、その目に見られて牛鬼は初めて恐怖を感じた。
「(喰われる…!)」
思わず飛び退いて彰との距離を開く。
が、
迸る痛み。
何かが飛び散る。
牛鬼の目にまたあの瞳が飛び込む。
その瞬間にまた同じ恐怖を感じていた。
「殺されるのか……?」
涙すら流れそうなほどに恐怖して静かに口をついて出た。
彰の目は獣さながらだった。
今まで観戦していた白虎も思わず恐怖していた。
「本能が表に出たのか…?」
彰に対して警戒を表し一歩下がる。
また何かが飛び散った。
それを全身に浴びても彰は気にしない。
まるで気づいていないかのように爪を振るう。
そして天の方は天の方で拳の数に攻め込めず終わりが見えなかった。
「彰ぁ……彰ぁ……」
「行かせません」
すんでのところで避けられるように軌道を逸らし隙を窺い窺い……
「とは言え、隙はありませんね」
速さに翻弄され防ぐので精一杯。
と言っても防ぐ方が得意なので寧ろ攻めに回れないだけとも言える。
「今のままでは負けますかね?」
息切れはおろか汗すら流す様子はない。
ならば、疲れを感じぬということ。
人間であっては死ぬ危険がある。
何故なら体の限界も知れず温まった体の熱を冷ませないからだ。
「化け物なら生きそうですがね」
そう言ってからは木刀を強く振り出す。
何か狙いがあっての事か八つ当たりか。
木刀に罅が入り始める。
「今日は月が綺麗ですね」
そう呟くと木刀の一部が月光に輝く。
これが天の狙いだろうか…?
「痛いぃ……痛いぞぉ……」
牛鬼の呻き声が響く中彰は牛鬼の血肉を引き裂き延々と爪を振るう。
その度に浴びる返り血を楽しそうに体感する。
その有り様は獣。
恐怖すら覚える中牛鬼は消える事はなかった。
それは何故か?
核を潰せてないからだ。
それ故に再生を続け、在り続ける。
そして。
牛鬼を刻み続ける彰は……
――吼えていた。
これはまさに本能。
獣というに相応しい。
何が彼を変えるのか……
突然体を吹っ飛ばされていた。
「止めよ、これ以上は汝が……」
白虎が彰の腕の上に脚を置き動きを止める。
それでも暴れ押さえきれていない。
「ヒィヒィ……」
牛鬼は動かずただ、泣いていた。
圧倒的な恐怖と痛み。
それは牛鬼のプライドを傷つけかねないが今はただ黙っている。
それほどに恐れ思考がついていかない。
「さりとて見逃すわけにもゆくまい」
やがて白虎が離れると牛鬼を睨む。
瞳には殺気が籠められている。
「ふ、ふは、ふはははは貴様に何ができようか」
「核を潰せば消えるであろう」
牛鬼と白虎が向き合う。
しかし白虎の後ろで暴君が再び……
「テメエは下がってろ……」
四足獣の如く体勢を下げ唸る。
「ぐははははははははは!!」
しかし、牛鬼はもう恐れなかった。
何かに気づいた。
「何がおかしい……」
「いや、今思い出したのだよ。儂は死なぬ事をな!」
そう言って直後に彰の爪が牛鬼を貫く。
しかしそれもすぐに再生する。
どうやら牛鬼の心境が再生速度に関係するらしい。
「核が存在せぬのか…?」
「その通りじゃ白虎よ、儂には核はない! 故に死なぬ!」
突然の強気はこのため。
死なない敵を倒す方法は倒しようがない。
昔読んだ漫画では周りの空気ごと固めて封印するという方法があったが不可能。
ならばどうすれば倒せる?
「は、はは、はははははははは!!」
しかし笑い出すのは彰。
この絶望的な状況で何がおかしいのか?
「気でも狂うたか?」
「いや、何俺に答えを言うなんてすげぇ馬鹿だと思ってな」
理解できない。
答え?
今までの言葉に答えなどないはず。
「俺は今戻ってきた」
まさか…!
「そのまさか、俺の意識は向こうにあった」
「二重人格か…!?」
「どうだか」
二人の口から言葉が飛び出し続ける。
やがて牛鬼も認め口を開く
「分かっているのなら仕方ない。その通り、貴様の親父の中だ」
彰の中にまた何かが走った。
親父の、中だと?
つまり親父を殺すも同然か?
「知られたからには行かせぬがのう」
「……黙れ」
立ちはだかろうとする牛鬼にかけた言葉は、“どけ”ではなく“黙れ”?
何かおかしい……
「は?」
牛鬼も思わず聞き返してしまったが、その目に籠められた光に怖じ気づく。
そして、思っていた。
死ぬ死なないなんて、関係ない。
目の前の存在は恐怖そのもの。
「今までのは全部はったりだ、ひっかかってくれてありがとよ――」
退いてはならないのに退いてしまうのは本能。
牛鬼はただ無意識に動いていた。
先ほどまでの彰のように……
「死んでろ」
声が届くのと全く同時に激しい痛みが牛鬼の頭に直撃した。
何も刺さっていないし、裂かれてもない。
ならば何だ……?
半瞬前まで自分のいた位置を見やれば脚を上げる彰の姿……
蹴られた…?
いつの間に?
「じゃあな……」
もう追いつけぬほど遠くに……
「ワシの、負けか…?」
諦めの念が浮かぶと急に怖くなった。
思考が不思議と落ち着く。
その落ち着いた思考が消えるのだと実感させる。
「銃刀法違反で逮捕ですかね」
拳とぶつかり合って鈍く音が響く。
その白刃には曇り一つない。
「ま、親バカに殺されるよりは……。動くのを止めますか」
「彰ぁ……」
天の後ろで枝が折れる。
思わず振り向いた先には彰。
その隙に天は吹っ飛ばされた。
親父の手には刀が……
「テメェの中の核を壊す」
「彰ぁ……やってみろぉ」
そんな会話の最中に既に射程圏に踏み込む彰。
しかし、その間合いから放ったのは蹴り。
全く無抵抗の親父は当然吹っ飛ばされる。
「くそっ!」
拳を地面に叩きつけ爪を砕く。
気づけばやっていた事。
もう武器はない。
「彰ぁァアァアア!!!!」
そこへ向かってくる親父。
真剣で斬られたら……
当たりどころが悪ければ……
死
鮮血が辺りに飛び散った。
朝日が昇る。
天は痛む首を押さえながら部屋の窓の外側に立ち朝日を見ていた。
考えていたことは、『今日で最後にしよう』ということ。
あんな悲しい別れは見たくはなかった。
「さよなら、白川さん」
そう言って振り返る。
ちょうどよく風呂から出てきた姿があった。
「何やってんだよ、早くしねえと先生くんぞ?」
「彰君こそ、目が真っ赤ですよ?」
「バーロー、これは水が目に染みたんで、泣いた訳じゃねえぞ」
昨日の事を思い出す。
最後の瞬間彰の後ろに来ていた牛鬼との間に立ちはだかり自らを刀で突き刺し牛鬼の牙をも浴びた。
『すまなかった、あの世で母さんに謝っておこう。そして、すまん』
バシンッと拳を掌に打ちつける。
また塩水が目から溢れてきた。
「素直じゃないですね」
「うるせぇ……」
「憎かったのでは?」
「俺が、な……」
天は首を傾げていた。
自分が? 憎い?
そんな折りに先生が部屋に来て帰る事になった。
バスの中で彰はまた思い出していた。
牛鬼と共に親父が消えていく。
また、失った。
全ては己の無力のせいだ……
「すまなかった、あの世で母さんに謝っておこう。そして、すまん」
最期の言葉?
そんなもん残していくなよ……
余計に悲しいじゃねえかよ!
「バカ親父……最期に、かっこつけやがって……」
「墓を作ってやろうか…?」
「頼む、白虎」
次の瞬間には墓が出来上がっていた。
金属で、だが……
「じゃあな、親父」
それだけ言って天を担いで、泣きながら帰っていった。
時間は2時。
「彰君、バス降りますよ?」
「んぁ、俺寝てた?」
「はい、そりゃもう盛大に」
ともかくバスを降りる。
すぐに解散だが、俺は寄り道していく。
昔住んでいた家に。
「同行しても――」
「良いぜ、別に」
そう言って着いた先は一軒の家。
豪勢な家で道場まである。
「アイツの生活してた跡か……」
散らばるカップヌードルのカップを退けながら奥へ進む。
札には師範以外の名はない。
「失踪扱いになってから隙を見て戻ったか……」
「アナタの為でしょうね」
それだけでもう帰ることにした。
これ以上は悲しすぎた……
そうして立ち去っていくのを虎のシルエットが静かに見守っていた……
シルエット:完
~あとがき~
グダグダ、適当、長すぎる。
自分で罵倒しまくれるのだから他の方からはより見るに耐えない作品かと……
些か展開を早めたのは計画ミスでございます。
最後もいらなかった感が……
色々と意味不明やら矛盾した部分があると思いますが、もう空想やら想像やらでお願いします。
ちなみに何故に白虎を出したかといいますと……
気分です。
白川 彰の名前の由来は
“白”必須(“白”虎)なので勢いで白川に決定しました。
彰は影に似てるからです(殴)
黒井 天は、
白いと対照的に黒井(黒い)
天は一文字三音で共通させたかったんです。
と、まあ、ここまで読んでくださりありがとうございます。
次はもう少し真面目にやります。
あざ笑われる事は気にしない。
ただその怒りは牛鬼に向けられるもの以外にはない。
しかし、それは何故か……
「憎いか? 母を殺した男が!?」
「…………」
突如動きを止める彰。
その瞳に映るのは空に輝く満月。
思い起こせばあの日だって……
「どうした? 来ぬのか?」
「…………」
再び黙殺。
しかし、その視線は真っ直ぐに牛鬼へ。
その目を見て、その目に見られて牛鬼は初めて恐怖を感じた。
「(喰われる…!)」
思わず飛び退いて彰との距離を開く。
が、
迸る痛み。
何かが飛び散る。
牛鬼の目にまたあの瞳が飛び込む。
その瞬間にまた同じ恐怖を感じていた。
「殺されるのか……?」
涙すら流れそうなほどに恐怖して静かに口をついて出た。
彰の目は獣さながらだった。
今まで観戦していた白虎も思わず恐怖していた。
「本能が表に出たのか…?」
彰に対して警戒を表し一歩下がる。
また何かが飛び散った。
それを全身に浴びても彰は気にしない。
まるで気づいていないかのように爪を振るう。
そして天の方は天の方で拳の数に攻め込めず終わりが見えなかった。
「彰ぁ……彰ぁ……」
「行かせません」
すんでのところで避けられるように軌道を逸らし隙を窺い窺い……
「とは言え、隙はありませんね」
速さに翻弄され防ぐので精一杯。
と言っても防ぐ方が得意なので寧ろ攻めに回れないだけとも言える。
「今のままでは負けますかね?」
息切れはおろか汗すら流す様子はない。
ならば、疲れを感じぬということ。
人間であっては死ぬ危険がある。
何故なら体の限界も知れず温まった体の熱を冷ませないからだ。
「化け物なら生きそうですがね」
そう言ってからは木刀を強く振り出す。
何か狙いがあっての事か八つ当たりか。
木刀に罅が入り始める。
「今日は月が綺麗ですね」
そう呟くと木刀の一部が月光に輝く。
これが天の狙いだろうか…?
「痛いぃ……痛いぞぉ……」
牛鬼の呻き声が響く中彰は牛鬼の血肉を引き裂き延々と爪を振るう。
その度に浴びる返り血を楽しそうに体感する。
その有り様は獣。
恐怖すら覚える中牛鬼は消える事はなかった。
それは何故か?
核を潰せてないからだ。
それ故に再生を続け、在り続ける。
そして。
牛鬼を刻み続ける彰は……
――吼えていた。
これはまさに本能。
獣というに相応しい。
何が彼を変えるのか……
突然体を吹っ飛ばされていた。
「止めよ、これ以上は汝が……」
白虎が彰の腕の上に脚を置き動きを止める。
それでも暴れ押さえきれていない。
「ヒィヒィ……」
牛鬼は動かずただ、泣いていた。
圧倒的な恐怖と痛み。
それは牛鬼のプライドを傷つけかねないが今はただ黙っている。
それほどに恐れ思考がついていかない。
「さりとて見逃すわけにもゆくまい」
やがて白虎が離れると牛鬼を睨む。
瞳には殺気が籠められている。
「ふ、ふは、ふはははは貴様に何ができようか」
「核を潰せば消えるであろう」
牛鬼と白虎が向き合う。
しかし白虎の後ろで暴君が再び……
「テメエは下がってろ……」
四足獣の如く体勢を下げ唸る。
「ぐははははははははは!!」
しかし、牛鬼はもう恐れなかった。
何かに気づいた。
「何がおかしい……」
「いや、今思い出したのだよ。儂は死なぬ事をな!」
そう言って直後に彰の爪が牛鬼を貫く。
しかしそれもすぐに再生する。
どうやら牛鬼の心境が再生速度に関係するらしい。
「核が存在せぬのか…?」
「その通りじゃ白虎よ、儂には核はない! 故に死なぬ!」
突然の強気はこのため。
死なない敵を倒す方法は倒しようがない。
昔読んだ漫画では周りの空気ごと固めて封印するという方法があったが不可能。
ならばどうすれば倒せる?
「は、はは、はははははははは!!」
しかし笑い出すのは彰。
この絶望的な状況で何がおかしいのか?
「気でも狂うたか?」
「いや、何俺に答えを言うなんてすげぇ馬鹿だと思ってな」
理解できない。
答え?
今までの言葉に答えなどないはず。
「俺は今戻ってきた」
まさか…!
「そのまさか、俺の意識は向こうにあった」
「二重人格か…!?」
「どうだか」
二人の口から言葉が飛び出し続ける。
やがて牛鬼も認め口を開く
「分かっているのなら仕方ない。その通り、貴様の親父の中だ」
彰の中にまた何かが走った。
親父の、中だと?
つまり親父を殺すも同然か?
「知られたからには行かせぬがのう」
「……黙れ」
立ちはだかろうとする牛鬼にかけた言葉は、“どけ”ではなく“黙れ”?
何かおかしい……
「は?」
牛鬼も思わず聞き返してしまったが、その目に籠められた光に怖じ気づく。
そして、思っていた。
死ぬ死なないなんて、関係ない。
目の前の存在は恐怖そのもの。
「今までのは全部はったりだ、ひっかかってくれてありがとよ――」
退いてはならないのに退いてしまうのは本能。
牛鬼はただ無意識に動いていた。
先ほどまでの彰のように……
「死んでろ」
声が届くのと全く同時に激しい痛みが牛鬼の頭に直撃した。
何も刺さっていないし、裂かれてもない。
ならば何だ……?
半瞬前まで自分のいた位置を見やれば脚を上げる彰の姿……
蹴られた…?
いつの間に?
「じゃあな……」
もう追いつけぬほど遠くに……
「ワシの、負けか…?」
諦めの念が浮かぶと急に怖くなった。
思考が不思議と落ち着く。
その落ち着いた思考が消えるのだと実感させる。
「銃刀法違反で逮捕ですかね」
拳とぶつかり合って鈍く音が響く。
その白刃には曇り一つない。
「ま、親バカに殺されるよりは……。動くのを止めますか」
「彰ぁ……」
天の後ろで枝が折れる。
思わず振り向いた先には彰。
その隙に天は吹っ飛ばされた。
親父の手には刀が……
「テメェの中の核を壊す」
「彰ぁ……やってみろぉ」
そんな会話の最中に既に射程圏に踏み込む彰。
しかし、その間合いから放ったのは蹴り。
全く無抵抗の親父は当然吹っ飛ばされる。
「くそっ!」
拳を地面に叩きつけ爪を砕く。
気づけばやっていた事。
もう武器はない。
「彰ぁァアァアア!!!!」
そこへ向かってくる親父。
真剣で斬られたら……
当たりどころが悪ければ……
死
鮮血が辺りに飛び散った。
朝日が昇る。
天は痛む首を押さえながら部屋の窓の外側に立ち朝日を見ていた。
考えていたことは、『今日で最後にしよう』ということ。
あんな悲しい別れは見たくはなかった。
「さよなら、白川さん」
そう言って振り返る。
ちょうどよく風呂から出てきた姿があった。
「何やってんだよ、早くしねえと先生くんぞ?」
「彰君こそ、目が真っ赤ですよ?」
「バーロー、これは水が目に染みたんで、泣いた訳じゃねえぞ」
昨日の事を思い出す。
最後の瞬間彰の後ろに来ていた牛鬼との間に立ちはだかり自らを刀で突き刺し牛鬼の牙をも浴びた。
『すまなかった、あの世で母さんに謝っておこう。そして、すまん』
バシンッと拳を掌に打ちつける。
また塩水が目から溢れてきた。
「素直じゃないですね」
「うるせぇ……」
「憎かったのでは?」
「俺が、な……」
天は首を傾げていた。
自分が? 憎い?
そんな折りに先生が部屋に来て帰る事になった。
バスの中で彰はまた思い出していた。
牛鬼と共に親父が消えていく。
また、失った。
全ては己の無力のせいだ……
「すまなかった、あの世で母さんに謝っておこう。そして、すまん」
最期の言葉?
そんなもん残していくなよ……
余計に悲しいじゃねえかよ!
「バカ親父……最期に、かっこつけやがって……」
「墓を作ってやろうか…?」
「頼む、白虎」
次の瞬間には墓が出来上がっていた。
金属で、だが……
「じゃあな、親父」
それだけ言って天を担いで、泣きながら帰っていった。
時間は2時。
「彰君、バス降りますよ?」
「んぁ、俺寝てた?」
「はい、そりゃもう盛大に」
ともかくバスを降りる。
すぐに解散だが、俺は寄り道していく。
昔住んでいた家に。
「同行しても――」
「良いぜ、別に」
そう言って着いた先は一軒の家。
豪勢な家で道場まである。
「アイツの生活してた跡か……」
散らばるカップヌードルのカップを退けながら奥へ進む。
札には師範以外の名はない。
「失踪扱いになってから隙を見て戻ったか……」
「アナタの為でしょうね」
それだけでもう帰ることにした。
これ以上は悲しすぎた……
そうして立ち去っていくのを虎のシルエットが静かに見守っていた……
シルエット:完
~あとがき~
グダグダ、適当、長すぎる。
自分で罵倒しまくれるのだから他の方からはより見るに耐えない作品かと……
些か展開を早めたのは計画ミスでございます。
最後もいらなかった感が……
色々と意味不明やら矛盾した部分があると思いますが、もう空想やら想像やらでお願いします。
ちなみに何故に白虎を出したかといいますと……
気分です。
白川 彰の名前の由来は
“白”必須(“白”虎)なので勢いで白川に決定しました。
彰は影に似てるからです(殴)
黒井 天は、
白いと対照的に黒井(黒い)
天は一文字三音で共通させたかったんです。
と、まあ、ここまで読んでくださりありがとうございます。
次はもう少し真面目にやります。
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プロフィール
HN:
時流
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/12/07
職業:
学生
趣味:
小説を書く
自己紹介:
時流です。
突然、古臭い言葉遣いになったり、暴走します。
でも、最低限のマナーを守るようには勤めてます。
それに小説&絵をかきます。
どちらも下手ですが、頑張ってHPにupします。
よければ見てやってください。
突然、古臭い言葉遣いになったり、暴走します。
でも、最低限のマナーを守るようには勤めてます。
それに小説&絵をかきます。
どちらも下手ですが、頑張ってHPにupします。
よければ見てやってください。
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